家族心理士【産業看護師の仕事に活かせる関連資格】
企業で看護師資格を持って働く人と企業看護師と言う言葉で呼んだりします。また大手企業であればあるほど会社の中に医務室と言うスペースが設けられているのですが、この企業内の医務室で働いている看護師のことを産業看護師とも呼んだりしますね。
今看護師資格を持っていても他の資格を取って働いている人のサポートをしようとする企業看護師が増えてきているのです。看護師の中には病院勤務だけしか行ったことが無い人がほとんどです。しかし、だいたいの看護師は病院勤務でしょうし、他の資格を活かして働いている人は全体から見てもそれほど多くはないのかもしれません。
最近看護師の資格を活かしつつ、それに新たな資格を取って活躍されている看護師の方がおられます。
それは家族心理士という資格です。
家族心理士と言う資格は、仕事で働いてはいるものの家族間のことで悩んでいる人が仕事に支障をきたさないように心のケアを行うと言うものです。企業で就職している看護師にとってはこの家族保健師と言う資格を持てば産業保健師として企業の中のカウンセリングルームで働くことが出来ます。
外で働いている誰でもが家族の悩みを持つことなく働けているかというと実際問題そのようなことはありません。時々は手に仕事がつかないほど悩みを抱えている人だって中にはいるのです。そのような人の為に心のサポートをしてあげるのです。
家族心理士は家族間の人間関係を円滑に進むように心身と健康面で安心して暮らせるようにアドバイスを行う人です。臨床心理士や認定カウンセラーのプロに当たる資格にあるのに対して家族心理士は家族間に関わるセミプロという位置づけになるのです。
家族心理士の資格をとるにはいくつかの方法があります。
家族心理士の資格を取得、大学院修了、家族心理士研修修了、他のカウンセラー資格を取得、これらのいずれかを満たしそして1000時間以上の臨床経験を積むことで家族心理士の資格をとることが出来るのです。