健康運動指導士【産業看護師の仕事に活かせる関連資格】

看護師の資格を活かして企業でお勤めしてる看護師を企業看護師と言います。企業看護師は普通の看護師と同じですが企業内の内容を外部に漏らしてはいけません。守秘義務があるのです。それは社内社員全員守秘義務があるわけですが、看護師は特に専門分野の資格なので情報の漏洩などは特に気をつけなければいけません。

 

産業看護師として企業で働いている人は社員の健康管理を第一に考えていく必要があります。健康面などの社員の体調管理などを行うのも産業看護師の大切な仕事なのです。看護師としての資格を持ちつつ健康面でも意識をしてアドバイスを行う健康運動指導士の資格を持ち産業看護師として働く看護師の方もいらっしゃいます。

 

健康運動指導士とは、安全で効果的な運動を実施するための運動プログラム作り及び実施指導計画の調整を行う役割を担う人のことを言います。スポーツに特化するのではなく、日々の健康管理目的の為の指導に当たるのが健康運動指導士にあたります。健康管理指導士の養成事業は、昭和63年から厚生大臣認定事業として生涯を通じた国民の健康づくりに寄与する目的をもとに作られ、生活習慣病を予防し、健康水準を増進、また今の状態を維持する観点から貢献してきてきました。

 

働いている人がいつまでも健康でいられるように体力が落ちないようにというのを目的にできた資格であります。オフィスで働いている人はどうしても運動不足になりがちなのでそれを解消する為にも健康運動指導士を企業に起き健康管理の為にアドバイスを行うのです。

 

健康運動指導士は看護師資格には全く関係のない分野ですから、きちんと基礎から勉強をする必要があります。しかし取得をすれば仕事の幅も広がることは間違いがありません。

 

健康運動指導士は健康運動指導士養成講座を受講するか健康運動指導士養成学校の養成講座を修了して健康運動指導士認定試験に合格後、健康運動指導士台帳に登録する必要があります。こうすることで初めて健康運動指導士として働くことが出来るのです。

 

健康運動指導士は企業以外にも病院、保健所、健保組合や会社、老人ホーム、診療所、フィットネスクラブなどの場所でも活躍出来る幅の広い資格ですから持っておいて損は無いと思います。